【小5 長女】読書感想文 チキン! 書けました!

長女の家庭学習記録, ママ塾開講中

いちど膠着状態 フリーズした読書感想文。

読書感想文がメルカリに出品されていたりするぐらいな訳で、大真面目に読書感想文を書く必要なんてないんじゃないか?って思う人も多いと思うのだけど… サラサラっと娯楽的に読むだけではなくて、じっくりと自分の考えを整理して、きちんと文章にする機会があっても良いんじゃないか? 夏休みだからこそ、じっくりと取り組むことも出来るんじゃないか?と思うところもあり…。

読書感想文というよりは、国語の読解、もしかしたらSST(ソーシャルスキルトレーニング)の課題という感じで、ジックリと向き合ってもらうことにしました。

主人公の凛ちゃんは悪い子なのか?

長女がいちばん始めに書いたメモはこんなかんじ。

なんでもズケズケ言ってしまう主人公と自分は少し似ているところがある。
だから私はお友達に意地悪された。
思ったことをズケズケ言うことは良くないことだ。 

じゃぁ、この物語全体、真中凛はトラブルメーカーの問題児なのか?と私が聞くと、それは違う…と。
でもどうやって気持ちが変わっていったのかが分からずフリーズしてしまったので、もう1回付箋を付けながら本を読むことに。 凛だけじゃなくて、それ以外の登場人物の気持ちが変わった部分に付箋を付けることに。

付箋をつける部分は合っている。
なにか出来事があると、気持ちが動くっていうことは理解できているけれど、どうして気持ちが動くのかが分からないというので、物語を追いながら 人の気持ちがどういう風に変わっていくのかということを私が追って説明していく。
誘導尋問のようにはしたくなかったので、娘が付箋を付けたところを私が音読する。そして、気持ちが動いていく表現を探させるという風にしていきました。

途中、何度も何度も泣きが入りながらも、1冊を読み切りました。

「心に残ったのはどこ?」と確認したところ、まともな返事が返ってきたので、きちんと理解していることを実感することが出来ました。

人の気持ちはスタンプじゃない

最近、読書感想文とは関係ないところでも、長女に何回も言っていることです。

発達障害の特性として、空気が読めないとか、人の気持ちが分かりにくいことがよく挙げられます。
長女に関しては基本的な感情は理解しているので、不適切な行動(泣いている人を冷かしたり、怒っている人に燃料を投下したり…)をすることはありません。でも、小5にしては感情がシンプルすぎると思っています。うまく表現できないのですが、細かい心の動きがないというか、ニュアンスがないっていうか…そんな感じです。

「どう思う?」「どうだった?」のような質問に対して、長女は「面白かった」「嫌だった」「ダメだと思う」みたいな1ワードで返事をします。
思っていることを言葉にするっていう難しさはあるにしても、ん?それだけ??と思うことが多々あります。
色々と考えていることはあるのだけど、それをうまく表現できないだけなら、まだ良いんです。でも、自分の心の奥深いところに触れることが出来ない or 避けているような気がして不安に思っています。

そういう経緯もあり、「人の気持ちはスタンプじゃないんだよ」とは伝えているのですが、伝わっているのかどうか…汗

変わることは勇気がいることだ

トラブルメーカーの問題児だった真中凛ちゃんが転校してきたことで、クラス全員が少しずつ変わっていきます。でもその過程では、みんな少なからず嫌な思いもしたし、勇気を出して何かをやることも必要だった。

長女がこの本を1冊読んだ後、いちばん心に残ったことは、『変わることは勇気がいることだ』ということ。

小学校5年生という多感な時期 娘自身すこしずつ自分の凸凹について気づき始めています。
転校という大きな出来事もあり「自分を受け入れてもうらうこと」にとても敏感になっている中で、『変わることは勇気がいることだ』に焦点をあてた娘に母親として複雑な思いを感じました。

文章の構成だけ相談にのって、あとは娘にお任せで仕上げてもらいました。
書きあがった読書感想文は私は読まなかったので、色々と修正した方が良い部分は残っているんじゃないかなーとは思いますが、1冊の本とじっくりと向き合えた2日間が娘の成長につながっているはず。


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